ショートカット女子の憂鬱

平成生まれアラサーが女子であることをあきらめないためのブログ。

『君の名は。』大ヒットで、RADWIMPSヲタだったことを思い出したから色々書く

こんにちは。ドドリアです。

いやー、すごいですね。映画『君の名は。

なんと興行収入100億円越え!

すごい勢いですね。

映画はコンテンツとしてどんどん廃れていってるなんていうけどヒット作を出せばみんな見に行くもんです。

私も先週見に行ってきました。映画の感想はまた別の記事で書くとして。

 

映画『君の名は。』大ヒットと一緒に、ヒットしてるのが劇中歌を担当しているRADWIMPS

「ぜんぜんぜんせ~♪」って曲作った人たちですね。

 

君の名は。(通常盤)

君の名は。(通常盤)

 

 

今回はこのバンドのことを書きたいと思います。

あなたはRADWIMPSって、前から知ってた?

そう聞かれて、20代半ばくらいのミナサマは「うん」っていう人多いんじゃないかな。

多分20代半ばのミナサマは、高校生くらいのときに、「ロキノン系バンド」という認識で聴いていたんじゃないでしょうか。中二病患者は絶対BUMPとRAD聴いてたよね。

 

そう、わたしは高校生の頃、

RADWIMPSにドハマリしてました。

それまで私はポルノグラフィティのファン(メンバーが2人になってから、どうも好きじゃなくなってしまいました)だったんですが、同じポルノファンの女の子がある日いきなり

「ポルノなんて古いよ。やっぱRADでしょ」

と言い始めたのです。

え!?ポルノが古い!?

なに????

ら・・・らっど?

「CD貸してあげる」

彼女にCDを借り、このときRADを知りました。

そうしてズルズルRADにハマっていきました。

 

初めてRADの音楽を聴き、思ったこと。

まず

「恥ずかしい!!!!!!」

ということです。

歌詞があまりにも等身大すぎるんです。

でもなんか、また聞きたくなるんです。その「恥ずかしい」のが。それが魅力的なんです。

 

そしてすっかりRADヲタになった私は気が付きます。

RADのアルバムのスペシャルサンクスの欄にいつも同じ名前が書かれていることを。

「まき」

という名前。

誰だろうと思いインターネットで調べると、ボーカル野田洋次郎の彼女の名前とのこと。

な、なんだってーーー

・・・・・・・・・彼女!?

そしてRADの曲はほとんど野田洋次郎が「まき」のために作ったというインタビュー記事か何かを読んで、私は納得したのです、だから歌詞がこんなに等身大で「恥ずかしい」んだと。

 

 

アルバムを1stから順番に聞いていくと、3rdまでは「まきちゃん大好き!」「まきちゃんは俺の神!」みたいな曲で溢れています。

 

 

RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~

RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~

 

 

 


25コ目の染色体 RADWIMPS MV

聴いてみてほしい…

この学生時代ならではの、恋人に対するとにかく重い想い…

この時期にしか書けないです、こういう歌は。

 

でもファンとしてはなんとなく不安になってきます。

野田洋次郎がもし「まき」と別れたらどうなっちゃうの…?

イヤイヤこんなに愛し合ってるんだから二人は別れないさ…

多分…

 

 

しかし4thアルバムで心配していたことが起こります。

失恋ソングが入ってくるわけです。

 

RADWIMPS4~おかずのごはん~

RADWIMPS4~おかずのごはん~

 

 

そう、多分この感じ、野田洋次郎は「まき」と別れたのです。

 


有心論 RADWIMPS MV

 


me me she RADWIMPS MV

 

しかしこの4thアルバムはすごいです。

めちゃくちゃ血が通ってる曲ばかりです。

そこには実体験があるからなんだろうけど、ここまで恥とかなんにも考えないでただただ自分の切実なものと向き合って曲を作れる人はなかなかもう出てこないんじゃないでしょうか。

すごいアルバムです。聴いたことない、という方はぜひ。

 

そしてRADは4th以降、しばらく沈黙します。

野田洋次郎の創作の核だった「まき」が去ってしまったわけで…。

ファンとして不安に思っていたことが起こったわけです。

 

しかし1stからずっと聞いてきた私にとってはなんとなく野田洋次郎と「まき」のことが昔から知ってる友達カップルのように思えてきて

「洋次郎~!がんばった、がんばったよ~、ドンマイだよー」

謎の親心が芽生えてくるものでした。

 

それから3年後に5thアルバムが発売され買いましたが、カッコイイサウンドや野田のカッコイイ英語は残ってるし、きれいなサウンドになってるな、と思いましたが、「切実さ」みたいなものがなんかなくなっちゃった気がして、なんとなくRADを追いかけることをやめてしまいました。

 

 

その後にも野田洋次郎ハイボールの人と週刊誌に載るたび、複雑な気持ちになっていったものです。。。。。

 

 

そしたら『君の名は。』で空前のRADブームがきて、驚いているところです。

いつの間にか3人になってる…

RADの今後に期待したいです!